いきなりジャングルの中の狩りからスタートするとある部族の日常。狩りで猪のキンタマ食いはヒドイな(笑)。
平和な村の日常に暗い影が忍び寄ろうとしていた。ある朝、外部の部族の襲撃に遭い、村は焼き打ち。
主人公の青年の父親は目の前で惨殺された。
大半の大人たちは生け捕りにされ、首都に護送される。残されたのは多数の子供たちだけ。
主人公の妻子は主人公の機転により穴の中に難を逃れるが、身重の妻は穴の中から登れず、息子と共に助けを待つしかなくなる。
野を越え、谷を越え、激流の大河を渡って村人たちが連れてこられたのがジャングルの村では想像もつかないほど人が溢れた国家の首都。
村人の多くは「奴隷」として売買されるが、主人公たちは「祭祀のための生贄」として心臓をくり抜かれるための要員だった。
日食によって太陽が隠れ、昼間なのに暗くなったことを・・・天地の理を知らない国民の多くは恐れるが、おそらくは知っていたと思われる王に仕えるシャーマンは、これをあたかも自分たちが生贄を神に捧げたことで太陽が再び姿を現したかのように演出して国民を高揚させることに成功した。
で、主人公はからくも殺されずに済んだかと思いきや、村を襲撃した将軍たちには全員を殺せという命令が下っていた。
そこで、残忍な将軍たちは村人たちを助けてやると言って解き放ち、逃げるところを弓矢や槍を投げて刺殺していた。
主人公も危機一髪であったが・・・・トドメを刺そうと近くに来た将軍の息子を逆に刺殺してしまい、そのまま逃亡する。
息子を殺された将軍の怒りの追撃が開始される!!!
・・・・とにかく、「逃げ」「逃げ」「逃げ」のお話です。
主人公は只管、愛する妻子の待つ村へ向けて全力でジャングルを駆け抜けるのです。それを7〜8人くらいの敵が追ってきます。
手負いの主人公は1対多数の圧倒的に不利な状況で、木の上に登って敵をやり過ごしたり、滝壺に飛び込んだりしますが、息子の仇を絶対に撃ちたい将軍もしつこく、諦めません。
が、前半で主人公が護送途中に村で出会った不思議な少女が予言したように、追手はある者は猛獣の餌食となり、またある者は毒蛇に噛まれて命を落とすなどして、1人また1人とその数を減らしていきます。
主人公も「逃げ」のいっぺんとうから、この森は「自分の庭だ!」敵にとってはここは「アウェー」なんだと気付いた瞬間から反撃モードに入り、積極的に敵を倒し始めます。
将軍も最後は1対1で簡単に仇を討てそうな場面にあえて誘い込むことで、猪狩りのトラップに掛かるように誘導してその命を絶ちました。
残る敵は2人までに減ったところで、ジャングルが開け海岸沿いに到達します。
が、そこで主人公と敵2人はあまりにも意外なものを目にしてお互いを殺し合っていたことも忘れて立ち尽くすのです。
3人が海に見たものが「ここからさらなる大量虐殺が始まる」ことを予見したようなラストシーンとして印象的なものがあります。
ぜひ、それは自身の目で確認してみることをオススメします。
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